■ 四日市市蔵町の歴史①
四日市市蔵町の歴史
ご縁があって、ここ四日市市蔵町に賃貸用マンションを建築させていただくことになりました。
立地は、JR四日市駅から徒歩5分。国道23号線から1本入った大通り沿い直ぐで、幹線道路への
アクセスも良いです。(周辺の状況はこれからも少しずつご紹介していきますね!)
場所を決めるにあたり、市場調査はもとより、まちの歴史や災害、治安などの視点からチェック。
まずはネットや防災マップで調べたうえ、図書館や市役所、周辺の年配の方に聞き込んだりしました。
まちの歴史を理解するのに江戸時代に作られた絵図は参考になります。部首が”さんずい”だと
沼地が多いとか・・地名を見れば分かることありますが、地名は時代とともに変わります。
蔵町(くらまち)も1963年(昭和38)年までは”袋町(ふくろまち)”、1869年(明治2年)までは
“中南納屋町(なかみなみなやちょう)”という名称であったようです。
調査時は知りませんでしたが、便利なアプリを発見しました。
ブルーの丸印がGPSから特定した建築予定地になります。
【四日市町絵図】 江戸時代中期(1692~1779年)
【四日市市実測図】 1911年(明治44年)
【四日市市鳥瞰図】 1935年(昭和10年)
【四日市旧港まち歩きマップ】 2012年(平成24年)
“四日市のまちの過去と現在を行き交うアプリ「四日市ぶらり」
(AppleStore, Google Playでアプリのダウンロードが出来ます)”
GPSで現在の位置と当時の絵図を結びつけることができるようです。これは凄い!
少なくとも江戸時代中期以降に埋立てられた土地でないことが確認出来て、ひと安心^^